複製した仮想マシンのNIC
昨日vCenter Converterで複製した仮想マシンのubuntuを起動してみたが、eth0がupしない。
これって以前も経験した記憶があるのだけど、どこかにメモしてなかったっけ...
ということで、もう一度メモ。
ubuntuでは、
/etc/udev/rules.d/70-persistent-net.rules
に、利用しているNICをMACアドレスで記録しておき、eth0やeth1など番号を固定している様子で、NICのMACが変更になった場合は、これを直接viなんかで開いて、下記のようになっている箇所のMACを書き換えてあげる必要がある。
xxxx@ubuntu:/etc/udev/rules.d$ cat 70-persistent-net.rules.old # This file was automatically generated by the /lib/udev/write_net_rules # program, run by the persistent-net-generator.rules rules file. # # You can modify it, as long as you keep each rule on a single # line, and change only the value of the NAME= key. # PCI device 0x8086:0x100f (e1000) SUBSYSTEM=="net", ACTION=="add", DRIVERS=="?*", ATTR{address}=="00:0c:29:fd:6b:ef", ATTR{dev_id}=="0x0", ATTR{type}=="1", KERNEL=="eth*", NAME="eth0" # PCI device 0x15ad:0x07b0 (vmxnet3) SUBSYSTEM=="net", ACTION=="add", DRIVERS=="?*", ATTR{address}=="00:0c:29:fd:6b:f9", ATTR{dev_id}=="0x0", ATTR{type}=="1", KERNEL=="eth*", NAME="eth1"
このATTR{address}って所に書いているMACを書き換える。
でも、面倒な場合はひとまずSUBSYSTEMから始まる行をすべて消してしまい、再起動、というのが一番楽かも。
すると、認識した順にeth0, eth1, .... とこのファイルに自動で書き込んでくれるので、この後は/etc/network/interfaceに設定されているとおりに、IFの設定を行ってくれるようになる。
VMのクローン作成
ESXi4にて、仮想マシンを作り、ubuntu 9.10 serverをインストールしてみた。
VMware Toolsまでインストールしたので、これを複製して他の仮想マシンを作ることにしようかと思ったのだが、さて、仮想マシンのクローンはどうやってやるのやら。
VMware ServerやVMware Playerなら仮想マシンの実ディレクトリごとコピーしちゃえばいいので簡単なんだけど、ESXiではそんなことできなさそうだし...
ということで、いろいろ調べたところ、VMware vCenter Converterというツールを使うのが一番簡単らしいことが判明。
ということで、ひとまずダウンロードしてインストールしてみた。
続きを読むML115増強
ML115ではESXiなどでサーバの仮想化を試してみたかったので、あらかじめメモリやCPUは発注しておいたのですが、ちょうど良く、サーバが届いた翌日に届きました。
DDR2-6400 2GB x 2枚のメモリと、Phenom Ⅱ X4 905eです。
AthlonⅡ X4 605e とどちらにしようか悩みましたが、つい勢いでPhenomにしちゃいました。
ML115をあけるとこんな感じ。
さすが自作PC用のケースとは違う感じがします。
CPUは、本体付属のヒートシンクとファンをそのまま使って換装。
メモリは、付属のECCの1GBをさしたまま、追加で2枚挿しました。
また、HDDは別のマシンから1TBのものを奪ってきました。
ひとまずこれで、あらかじめ作成しておいたESXi 4.0のインストール用CDを入れて起動すると、ESXiのインストールも簡単にできました。
メモリはECCの初期搭載済みメモリとnon-ECC混在でも正常に認識されて5GBですが、残念ながらCPUはunknownな4コアらしいです。
ML115
今更ながら、巷で話題の激安サーバを買ってみました。
NTT-Xのサイトで購入すると、クーポン利用で16,800円が12,800円。これだけでも激安なのに、複数台まとめて購入で1台あたりさらに2,000円割引で、10,800円.....
これは買うしかないでしょ、ということで勢い余って買っちゃいました。
大きな箱が2箱ありますが、実はほかにもう1箱あります。
さすがに全部自分のではなく、3人で3台の購入です。
ひとまず、箱を開けてみました。
職場でそれなりに大きなサーバばかり見ているせいもあり、意外に小さいイメージでした。
スペックは下記のような感じです。
CPU | AMD Athlon 1640B 2.7GHz |
---|---|
Memory | PC2-6400 ECC DDR2 SDRAM 1GB |
HDD | SATA 160GB |
DVD | SATA DVD-ROM |
VMware ESXiを使ってみたいので、メモリの増設は必須(2GB以上ないとダメらしい)です。
メモリ届いたら、ESXiをインストールしてみようと思います。
etckeeper
最近はubuntuもとんとご無沙汰なんですが、いつまでたっても本番運用できない自宅サーバ機で、etckeeperなるものを試してみました。
ubuntu 9.10で試してます。
インストール
# aptitude show etckeeper パッケージ: etckeeper 新規: yes 状態: インストールされていません バージョン: 0.38ubuntu1 優先度: 任意 セクション: universe/admin メンテナ: Ubuntu Developers展開サイズ: 381k 依存: bzr (>= 1.4~) | git-core (>= 1:1.5.4) | mercurial | darcs, debconf (>= 0.5) | debconf-2.0 推奨: cron 競合: bzr (< 1.4~) : :
まだVCSと呼ばれるものは何もインストールしてない環境で、このままetckeeperをインストールすると、bzr(Bazaar)がインストールされちゃいそうなので、ひとまずgitをインストールしました(一緒にインストールすりゃいいんでしょうが)
# aptitude install git-core
この後、etckeeperをインストールしました。
# aptitude install etckeeper